2017年1月4日 更新

電力自由化って何?ポイントと活用術はこれで決まり!

電力が自由化されると何が今までと違うのか?どうすれば有効に使えるのか?そもそもなんで自由化が進められるようになったのだろう?自由化で電気代が安くできるってホント?などなど、素人目にはわからないことを徹底解説!

67 view お気に入り 0

電力の供給はどのように行われてきたの?

 (17352)

これまで電気の供給を主に担ってきたのは、
例えば東京電力のような「〇〇電力」という名前がついている10社です。
現代の生活では、何をするにも電気が必要ですよね。
今皆さんが見ているパソコンや携帯なども電気がなければ見られません。
また、冷蔵庫や洗濯機など普段の生活には欠かせないものです。
そのため、電気の供給については国と連携して提供するということが重視され、
いわば独占企業として電力を提供していました。
インフラに関するものですので、ある意味公的機関と同じ扱いだったわけです。
電力の安定供給は、これまでは電気事業法によって一般電気事業者と呼ばれる地域電力会社(国内10社)に供給の義務付けを行っていました。来年4月まではこうした義務付けが適用されます。供給義務に違反した場合は、罰則が科せられます。その代わり、電力会社は、それぞれの地域における独占的な供給を認められ、電力料金については、発電所建設などの設備投資資金の回収を円滑に行えるよう、経済産業省による認可料金制がとられています。つまり、電力の安定供給の義務と、認可料金制や独占供給体制がワンセットとして、法律で保証されているのです。

なぜ自由化が行われることになったの?

電力が自由化されたのは外国が先です。
そのため、外国で行われている自由化に追随する形で取り入れようという流れもあったようです。
国内ではこれまで様々な種類の規制緩和が行われてきましたが、その一環ととらえられる一面もあります。
というのも、新しい送電システムとしてIPPやPPSが導入されたことで、法律の整備が必要になります。

IPPは自家発電が可能になったことにより、電力会社に電気を売る会社のことです。
PPSは電力の発電や買取、供給を行う小規模の会社を指します。
これらの導入により、電力不足の解消が期待されたことでシステムに変化が起きました。
PPSは送電システムがこれまでと根本的に違うものであり、規模も小さいものです。
そうすると、新しいシステムに合わせて電気事業法の改正が必要になります。
それであれば、これまで独占的に一括していたやり方を変え、
事業を小分けにしたうえで自由化を進めたほうが現実的だということになったわけです。
特定規模電気事業者(PPS:Power Producer and Supplier) のことで、 2016年3月までは「契約電力が50kW以上の需要家に対して、一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行う事業者(いわゆる小売自由化部門への新規参入者(PPS)」 (資源エネルギー庁)となっていました。

PPSの参入で電気料金がなぜ変わるの?

新電力事業者(PPS)|電力ドットコム (17344)

PPSは徐々に形を変え、送電線などは既存のシステムを使いながら、
上記の50KWという縛りをなくした形で電力の供給をできるようになりました。
つまり、一般家庭や商店などにも電力を売ることが出来るようになったわけです。

また独占的に供給をしていた大手電力会社も、PPSと同様に小売り電気事業者として登録されました。
私たちはどの電力会社からどのような料金システムで電気の供給を受けるかを選べるようになったわけです。
そうすると、顧客獲得のための自由競争が始まります。
自由競争が激しくなれば低価格化が進んでいくことは想像にかたくないと思います。
こういったわけで、「自由化=安くなる!?」のイメージが広がっていきました。
特定規模事業者が電力市場に参入してくることによって市場原理が働き、格安料金プランの提供やサービス品質の向上を期待することができると言われています。
ガス会社や通信会社をはじめとする大手企業のほか、IT関連のベンチャー企業が技術革新によって新しい風を業界に吹き込んでくれるとの期待も高まっています。

電気料金の安いプランは?

 (17353)

いざ安い電気料金を見つけよう!と思っても、どの会社がいいのか分からないですよね。
そこでポイントとなるのは、自分が住んでいる住所によって変わってくるということです。
単純に、近くに発電所が多くあり再生可能エネルギーなども多いということであれば安くなりますね。
会社の数が多ければ多いほど変わってくるものですから、その点をまずはしっかり調べましょう。

その上で大切なのが、元々電力を供給していた「〇〇電力」のどの地域に当てはまるかということです。
比較サイトや料金シミュレーションを実施しているサイトも多くありますので、
そこで試しに計算して比較してみることをお勧めします。
日経リサーチが行った調査によれば、関東地方在住の人の41%が「電力会社を乗り換えたい」と回答したそうです。これは全国で最も高い割合で、関東地方の人の電力自由化への関心の高さが伺えます。
20 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【電力自由化について】仕組みやプランなどを紹介します。

【電力自由化について】仕組みやプランなどを紹介します。

電力が自由化されることで一般家庭でも自由に好きな電力会社から電気を買うことができます。電力会社によって仕組みやプランもさまざまです。比較サイトなどを利用して自分のライフスタイルにあった電力会社とプランを見つけましょう。
ウピ太郎 | 94 view
電力自由化、乗り換えるべき?乗り換えない方がいい?

電力自由化、乗り換えるべき?乗り換えない方がいい?

今年四月に始まった電力自由化にともなって各社様々な形で電力事業を始めましたが、消費者もそれに合わせて電力会社を乗り換えたようです。でも、まだいまいちよくわからないから乗り換えないままでいる、というあなた。ひょっとしたら損しているかもしれませんよ?
ぱげ | 106 view
『知らないと損!』電力自由化で貯まるポイントはコレだ!

『知らないと損!』電力自由化で貯まるポイントはコレだ!

4月から電力自由化が始まり、電気代に応じてポイントが貯まるサービスを始めた電力会社が増えています。「Tポイント」「Pontaポイント」などや、「楽天ポイント」等も対応している会社もありまう。電気代は毎月払うものです。また、何千円と払うものですので、ポイントもかなり貯まります。知っていればとてもお得なサービスです。
auxaru | 197 view
電力自由化で単身世帯はメリットがないって本当!?

電力自由化で単身世帯はメリットがないって本当!?

単身世帯は電力自由化で新電力会社に乗り換えしても、あまり多くのメリットがないと言われています。また、場合によっては逆に電気料金が高くなってしまうそうです。これは本当のことなのでしょうか?調べてみましたので参考にしてみてください。
ハセ | 624 view
電力自由化によってビックカメラのポイントがたまる!?

電力自由化によってビックカメラのポイントがたまる!?

電力自由化に伴って、多くの電力会社が様々なプランを発表しています。 その中で東京電力の新プランに加入すると、様々な企業のポイントサービスを受けることが出来るようになります。 ビックカメラもその中に含まれています。どういった物なのでしょうか?
soudatteitte00 | 1,192 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

norisuke92 norisuke92