2016年3月22日 更新

【必須アイテム】電力自由化で脚光を浴びるスマートメーターとは

スマートメーターは、2020年までに、全ての家庭に取り付けられると言われています。電力自由化は、自分で好きな電力会社を選べるようになります。自分の生活に合ったプランを選べるようになります。そのためには、スマートメーターが必要になるのです。

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スマートメーターとは

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では、なぜスマートメーターに変更していないと新電力会社と契約ができないのでしょうか。考えてみてください。これから先、電力自由化が進むと、日本中に多くの新電力会社がうまれることになります。

全ての会社が大企業とは限りません。日本中の契約者の家を一軒一軒、検針員が訪問することができるでしょうか。難しそうだということは容易に想像がつくと思います。ですから、スマートメーターは新電力会社と契約する際には必須のアイテムとなるのです。

「なんだ、電力会社側の都合なの?」とお思いの方、それだけではありません。今後は時間帯別料金などの設定をより細かく刻むプランなども出てくると予想されています。これまでのアナログメーターでは「月ごと」の使用量しか分からなかったのが、スマートメーターであれば「時間帯ごと」に把握することができるようになります。「自分はどの時間帯に多くの電気を使っているのか」ということが分かれば、お得なプランが選びやすくなりますので、消費者にとっても嬉しいメーターといえそうです。
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海外では、いち早く電力自由化が取り入れられています。ドイツなどでは、電力自由化が始まってから今まで、900以上の新電力会社が生まれたそうです。
日本でも、携帯会社などが電力会社と提携します。
新しい電力会社も出てくることでしょう。
いままでは、月一で検針員が一軒一軒、家を回っていたそうです。
電力自由化では、各企業さまざまなプランを出しています。
家にいる時間が短い人は、そのようなプランを選ぶと、電気料金が安くなりますね。
スマートメーターは、そのような細かい時間配分などを見ることができるようになるのです。

スマートメーターによって、毎月の検針が不要になる

電力計量計すなわち電力メーターは、どのご家庭にも設置されていますが、そのメーターのことを意識する人は少ないでしょう。電力会社の検針員が毎月電力量を調べに来るだけで、顔を合わせることもありません。ところが、電力の自由化が具体化するに伴い、電力メーターがぜん脚光を浴びているんです。

電力メーターは、現在はほとんどが、機械式のメーターで、無線機能や遠隔操作機能は持っていません。しかし、IT(情報通信)技術の進歩によって、さまざま機械・装置のIT化が進むにつれ、電力メーターもIT化の可能性が検討されてきました。当初は、電力メーターに通信機能を持たせ、検針の無線化、無人化が課題になりました。電力会社の業務効率化の観点から検討が進められたのです。しかし、電力自由化が日程にのぼったことから、自由化に対応した、より高度な電力計すなわち、スマートメーターの導入が急速に検討課題としてクローズアップされたのです。
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2016年4月までは、まだ電力メーターが設置されている状態です。
確かに、見たことはありますが、電力メーターに注目する機会はなかったような気がします。
無線機能や遠隔操作機能がないから、毎月一軒一軒回っていたのですね。
電力自由化にならなくても、電力メーターの一新は、検討されていたそうです。
電力自由化が検討されたのは、3.11以降ですから、最近ですね。

電力メーターがネットにつながると、何がいいの

電力メーターがネットに繋がることで、検針員が通って調べることなく遠隔で毎月の電力使用量が確認できるようになります。
スマートメーターは30分ごとに電気使用量を計測し記録していくので、電力会社も一般消費者もすぐに電力使用量を確認することができるようになります。
また、ネットにつながることで次のようなサービスが可能になります。
引っ越し時にも立ち会いをする必要がなくなる
アンペアの変更が簡単になる
災害などによる停電時、復旧の時間が短縮できる
スマートメーターの導入によって、電力会社は無駄なコストをカットし、安い価格で電力を提供できるようになります。
さらに、今後アプリなどのwebサービスが充実してくれば、アプリで電力使用状況を確認して、ネット上で決済や超過分の確認、アラート機能などが行えるようになることも考えられます。
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ネットやスマホでも確認できるようになるのは、便利ですね。
電力メーターからスマートメータに切り替わることによって、こんなにもメリットがあるのは初めて知る方も多いと思います。しかし、日本に住んでいる方全員に関わることなので、これからますますスマートメータが脚光を浴びそうですね。

スマートメーターは有料? よくある「誤解」

 注意したいのが電力メーターの交換だ。電力会社を変えるときはネットワーク経由で自動検針ができる機能などを持つ「スマートメーター」と呼ぶ新しいタイプの電力メーターが必要だ。これは全国で順次交換が進んでいるが、まだ交換されていない家庭では電力会社を切り替える場合にスマートメーターへの取り替え工事が必要になる。この取り替えに費用は原則発生しない。取り替え費用を取ろうとしたり、取り替え費用をサービスで無料にするといって契約を持ちかけてくる、詐欺や詐欺まがいの事業者にも注意が必要だ。

 不審な電話や訪問販売に注意するとともに、こうした勧誘や不明な点がある場合は、経済産業省の電力取引監視等委員会の窓口に相談するようにしよう。
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