2016年3月29日 更新

【2016年最新情報】電力自由化で一般家庭の電気代がグーンと下がる!?

2016年、一般家庭でも電力会社が選べるようになります。そのため、最適な会社・プランに変更すると電気代が安くなるというメリットがあります。でもこれってメリットだけなんでしょうか。

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2016年電力はどう変わる?

LED照明を複数設置した場合の電気代計算方法は?|エネチェンジ (57)

2016年4月から始まる「電力自由化」。これまで地域の大手電力会社が独占的に販売し、電力をどこで買うのか選ぶことはできませんでした。2016年4月からは、大手電力会社による独占体制が崩れ、電気の契約先を自由に選べるようになります。
「2016年は電力自由化元年」というスローガンも掲げられるほど、電力自由化に向けて政府・電力会社・民間企業が一体となり推進されています。
2016年4月より、電力会社を自由に選ぶことできるようになり、低圧電力も含めた全面自由化が開始されます。
インターネットのプロバイダー会社や携帯事業会社を選ぶように、電気を供給する会社も自由に選ぶことができます。
ガス会社や石油会社といった発電設備を既に保有している大手企業から新興企業・IT企業といった他業種の参入も発表されており、競争の原理から電気料金の値下げが予想されています。
また、既存電力会社のサービス向上や料金値下げも予想されており、従来競合関係になかった他地域の電力会社との競争も考えられます。
電力の自由化は実は段階的に行われており、今までも大口契約の企業に対しては自由化になっていました。

しかし、2016年ついに小口契約である一般家庭にも電力会社を自由に選べる(電力自由化)が始まります。

電力自由化とは具体的には何をするの?

具体的には、“発電の自由化”、“電力小売り自由化”、“送・配電の自由化”のことをいいます。
“発電の自由化”とは、従来からある地域の電力会社(一般電気事業者)とは別に、誰もが新電力(Power Producer and Supplierの略でPPSとも)と呼ばれる新しい電力会社(特定規模電気事業者)になれること、“電力小売り自由化”とは、消費者がどの電力会社からでも電気を購入できることをいいます。電力会社が増え、消費者が購入先を自由に選べれば競争が起こり、電気料金の値下げや、新たな料金プラン、従来にないサービスの提供が大いに期待できます。
しかし、新電力には発電設備はあっても送配電網がありません。そのため、発電した電気を家庭に届けるには、使用料を払って従来からある電力会社の送配電網を使うことになります。これでは割高な使用料を支払わなければならない可能性もあり、公正な競争のためには新たな仕組み作りが必要とされていました。

電力会社によっては今までなかったセット割も。

プロパンガスと電気のセット割 | プロパンガス料金消費者協会 (58)

電力自由化により変わるのは電気料金の設定だけではない、これまでは想像もしなかったようなサービスの違いが発生する可能性があります。

たとえば、電気料金と他のサービスを組み合わせて契約することで割安になるセット割引の実施がすでに想定されています。新規参入する企業の母体は、ガス会社や通信業、商社などさまざま。電気とガス、電話、インターネットなどを組み合わせることで、単体で契約するよりも割安に利用できるとなれば、メリットを感じる人はいるはずです。自社サービスに限らず、提携企業同士のセット割引なども用意されれば、より選択肢が広がり魅力的になるでしょう。

もちろん、電気の単体契約においても料金メニューの設定は自由。使用量や時間帯、季節などによって価格が変わるようなメニューが用意されるかもしれません。
電力自由化に伴い、今までの電気契約では考えられないほど多くの会社とプランの中から自分に最適な

電力会社・プランが選べるようになります。

電気代で選ぶ人がほとんどだと思いますが、ほかにも電気を作る方法(原子力発電・火力発電など)や

応援したい会社と契約するなどということも可能です。今使用している携帯電話会社と揃えてセット割に

したいという方もいるでしょう。

ここまでだと電力自由化はメリットばかりのようですが、デメリットはないのでしょうか。

電力自由化のデメリットはないの?

せどりの『3つのメリット・デメリット』 | せどりブログ.com (59)

場合によっては料金が上がるかもしれない可能性です。電力小売りが自由化されれば電気を発電する事業者の間で積極的な競争が行われますので、企業努力の結果、一般的には電気料金は安くなると見込まれています。

しかし例えば原油価格が高騰している局面では、火力発電向けの燃料代は高騰し、発電コストは一気に跳ね上がります。発電事業者は利益を出すためにコストアップ分を料金に転嫁しますから、燃料上昇分を上回って料金が大きく上がる可能性があります。それ以外の要因でも同じことがいえるでしょう。現在は、家庭向けなど「低圧」部分の料金の水準については国が規制していますから、市民生活に大きな影響を与える電気料金の引き上げは、国がその妥当性を時間をかけて審議し、規制しています。電力自由化でそれがなくなってしまうと、価格は市場原理に左右されてしまうので、一気に上がってしまうこともあるかもしれません。
プランや会社が多すぎて面倒だからそのままの電気会社を利用する方や、最適なプランにできていなくて

料金が高くなってしまったという方もいるでしょうから、それもまた1つのデメリットといえるかもしれませんね。

しかし、電力会社によって供給が不安定になったり、停電が多くなるなんてことはないようなので

その点は安心してくださいね。
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